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おつかい
最近パシモンがさぼり気味なので
パシモンの代わりにふぇふぇがお使いにいくことになった。
パシモン参照ページ

オーナーから5千円札と小銭少々をもたされ
近所のコンビニへと出かけた。

えっとぉ、コーラと牛乳とオレンジジュース。

完璧だ。
ふぇふぇは一人でお使いにだっていけるのだ。
立派な社会人になったものだ。
円周率は3.146だし
将棋の飛車角は斜めに移動するのだって知っているのだ。

そつなく買い物を済ませたふぇふぇは
レジへと向かった。
ついでに最近、残り少ない若さを
おやぢたちに吸い取られていき気味なので
ふぇふぇ専用のコラーゲン注入ビタミンドリンクを自腹で購入した。

「会計はこれとこれを別でおながいします」

ひとつのミッションをコンプリートした充実感で
いっぱいのふぇふぇはスキップしたい気分をこらえ
日本心霊スポット100選に選ばそうな、わが雀荘へと急いだ。

案の定、オーナーはソファーで半分腐っていたが
「ただいまぁ、お使い完了しましたぁ」
というふぇふぇの声で
割と西川きよしチックな左目だけ半開きにして
「うぅぅん。ごくろうさま」
そういってまた腐り始めていった。




あれぇ!




「オーナー?えとぉ、たしかぁ5千円札くれましたよね?」

「んー?わたしましたよーー。」

確かに5千円札と小銭を預かった記憶はある。

しかーし、

お使い用ポケットの中身は
端数を小銭で払った残りの小銭とレシートのみしか
入っていなかった。

1026円の買い物をして、5026円払ったのだから
当然ポケットに入っているはずの4000円が
どこをどう探しても、いっこうに出てきてくれないのだ。
念のためにいろんなところをまさぐってみたが
ボトルのキャップとか、ご飯粒とか、三角定規とか
そんなもんしか出てこなかった。


あの時、会計を別々になんて、複雑なことやったのが
間違いの種だった。舞い上がってました。自分。。



「もしかしておつりもらい忘れちゃったかも・・・」

「おばか!とっとと行ってもらってきなさい」

しゅるしゅると音を立てて縮んでいったあたしの達成感。
今あたしの脳内ではぐるぐるといろんなことが蠢いていた。

前々から思っていたのだが、ふぇふぇの脳内記憶装置は
普通の人のとはちょっと仕様が違っていて
きちんと記憶しなきゃいけない優先順位ってやつが
普通の人とまるっきり逆の構造になっているのである。

どーでもいいようなことは、間違いなく覚えている。
さっきすれ違った高校生の持っていたバックのロゴは
確かに「カムバックスティーブン」だったし、そのカム(COME)の
CとOの白いロゴの一部がちょっと滲んでいた所も見逃してない。

なのにおつりはもらいそびれた・・・

しかもだ。

もしコンビニに行って、「はぁ?」って顔されて
もらってねーよ。
もしかしてあんたクレーマー?
みたい扱いを受けたら
下半身不随でにゅりゅにゅる地面を這いながら
今後生活を送らなきゃならないくらい凹みそうだし

オーナーだって、ほんの一瞬は
ふぇふぇが横領?
って文字が頭に浮かんだに違いないんだ。

すごい勢いでふぇふぇの頭は回転していった。
でもでも、何回思い出しても

自分が確かに5千円札を出したっていう記憶が


まったくない


のである。
それってどうよ?どうなのよふぇふぇ。

実は人生何度もこういった危機に直面しているふぇふぇは
最悪の事態が起こった場合、その起こりうる結果を予測して
誰にも疑われず、その危険を回避することにおいては
プロフェッショナル級の腕前をもっている。鉄板と言える。
多分政治家としてなら間違いなく大成するであろう。


「なぁんだ、自腹切りゃいいだけじゃん。」


嘘偽りの人生ってこうやって始まっていくんだよ、母さん。

確かに4千円はでかい。
でももし4千円がでてこなかったときのふぇふぇの心の痛手
に比べたら、結構安い金額ではないか?

4千円で救われる人がそこにいるのなら
出してやろうよ4千円。

今、あなたの4千円で一人の人間の命が
救われようとしています。





ふぇふぇの腹は決まった。
とりあえずコンビニに行って、こう言うんだ。

「いやね、さっきここで買い物したんですよ。えぇ
お店のオーナーに頼まれましてね。」

「でね、オーナーが言うには確かに5千円札を渡したと
こういうわけですよ」

「でね、レシートを確認しましたところ、5026円預かり金
ってなるはずのところが、1026円となってましてね
とりあえずもう一度言って確認するようにとね、
そう言われてまたきちゃったわけなんですよ」

あくまでもオーナーがそう言ってるの。
ふぇふぇはただ言われてきただけの人間お使いロボットなの。
ふぇふぇはなんにも知らないのぉ、クレームゆってるのは

オーナーなんだから。

ってニュアンスぷんぷんさせてとりあえず自己防御完了だ。

でもし、預かった記憶がないとか言われちゃえば

あらやだ、やっぱりオーナーの勘違いだったのね。
ほぉぉんとうちのオーナーったら、
いつボケが始まってもおかしくないくらいの


ご老体だから♪


これで決まりだ。
ほんとはオーナー40歳だけど
どうせばれっこないし、自分の身は自分で守らなくてはなのだ。

そして、そうなったら悲しいけど自腹で4千円だして
オーナーには

最近のコンビニの店員ったら、やるきないってゆーか
ずぼらってゆーか、やっぱりねわたしそびれですってぇ。
あんまりあやまるからふぇふぇもね
つい許しちゃったんですけど
まんぞくにレジもできないんですかねぇ、



最近の若者は。


これで決まりだ。

ここで若者と大人の一般論的構図にもっていけば
ふぇふぇの失敗はうまくオブラートに包み込まれるのである。

そしたらきっとオーナーの憤りは一般論的な
最近の若者に向けられるに違いないのだ。

ふぇふぇが今どっちにも片足つっこめる
微妙なお年頃で本当によかったと思う瞬間はここにある。


全ての脳内処理が滞りなく行われた今、
あとは実行ボタンを押すのみだ。

念のために4千円が地面に落ちていないかを確認しながら
例のコンビニへと向かった。

そして本番。

「あのぉ、ここでさっき買い物したものなんですけど・・・」

台本通り、スラスラと、
今、女優ふぇふぇが確かに誕生した。

「あ!ちょっとまってくださいね。お時間いただけます?」

何の疑いももたれずに、その店員は従業員室へと向かった。

待つこと5分程度。

その店員が従業員室から出てきた。

「ただ今確認しましたところ、確かに5千円札で
お支払いになられていたようです。こちら4千円お渡しします。
どうも申し訳ございませんでした」

あっけなく4千円を渡された。
あんまりあっけなかったんで、つい
「こちらこそお手数おかけいたしました。」なんて
言ってしまった。

そうなんです。最近のコンビニはね、
万が一に備えてレジ回りはすべて





ビデオ付モニター


で確認できる仕組みになっていたんです。

ふぇふぇの描いた脚本は無駄になったけど
自腹切ることもなく、なんとなく得した気分にすらなって
今度こそはお金を見失わないように
ポケットに入れた4千円をぎゅうっち握り締めながら
またお店へと戻っていったのでありました。

「オーナー、聞いて聞いて、すごいんだよ。」

「最近のコンビにはね、モニターで確認できるんだよ」

最新のハイテク技術に触れて
ついまた舞い上がってしまったあたしは、
オーナーにことの顛末を話しまくった。

でもね、
オーナーはちっとも関心してくれなくって
それどころかね

「おばかはおばか!大体おつりを確認しない時点で
ふぇふぇのおばかは確定なのよ」

そういってまた、腐敗しながら横になるのでした。


はい。また今日もここで学習のポイントです。


このお話の中で一番痛かった人はだぁれ?

| 麻雀ぶんぶん編 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(2) |
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