おこたに入って
必死こいてゲームボーイやってる
あたしの後ろで
ベットに横たわりながら
痛みまくりのあたしの髪を
手ぐしでやさしく
ときほぐしてもらうのが
もうあたりまえみたいになっちゃって
とっても気持ちいいから
当然みたいにずっとそうやって
身をゆだねちゃっているけど
最初はちょっと触れられただけで
もうドキドキしちゃって
痛んだ髪なんか見られようもんなら
恥ずかしくって頭覆って
あたふたしまくりだったのに
今はもう不思議なくらい
恥ずかしいことが
どんどん減ってきて
それと同時に
出会った頃に感じてた
きゅんきゅんチクチクも
どんどん減ってきて
でもそれって
全然いやな感じじゃなくて
ジェットコースターの激しいアップダウン状態が
出口近くになって緩やかに運転されてく
安堵感いっぱいの
あんな感じなんだけど
出口が見えて
ジェットコースターが止まって
二人で降りた後
やさしく手を振って
「じゃぁまたね」って
笑顔でさよならができるように
緩やかにながれるこの時間の流れを
きちんと噛み締めて
もっとずっとゆっくりゆっくり
止まっちゃうくらいに
ゆっくり走ってくれますように
って祈りながら
少しずつまた
前に進もうと思うんだ。